おはようございます!
株式会社アドバンスシフトの濵田将士です。
これから人口減少が進んで行く中で集客と共に多くの方が頭を抱えるであろう問題があります。
それは、人材不足です。
今後日本で増えて行く人口は、75歳以上だけで
総人口も、74歳以下の人口も全て減ります。
詳しくは、こちらをお読みください。
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私がコンサルティングしている業界や業績3倍プロジェクトのメンバーそしてスクールの生徒さんの中には、すでに人材不足が深刻化している業界がたくさんあります。
今日は、採用するために必要になるマーケティング力についてシェアします。
採用マーケティング
マーケティングと聞くとそれって集客でしょ?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
マーケティングとは、人を動かすと言うことなので、働き手となる人を動かすと言う意味では、やはりマーケティングなのです。
以前に記載したこちらの記事をご覧ください。
マーケティングとは 知識0でもわかるマーケティング入門
採用マーケティングをざっくり3つに分けると
1)商品(働く価値メリット編)
2)商品(働く価値デメリット編)
3)広告
になります。
それでは、これを1つずつ見ていきましょう!
1)商品(働く価値メリット編)
働いた時に得られるメリットを明確にしなければなりません。
例えば、
- 会社を通じて社会貢献ができる。
- 会社と同じ信念を持っている。(理念共感)
- 手に入るものがある。(資格・スキル・経験など)
- お金が稼げる(時給、給与)
- 欲しい条件が一致している。(福利厚生、保証、育児関係など)
と、言うものがあります。
2)商品(働く価値デメリット編)
次に、デメリットを解消する必要があります。
このデメリットについては、先日のコラムでもあったように
先に悩みに対応していくのも一つの手です。
例えば、
- 仕事が覚えられない…これには、研修制度や初めてでも大丈夫と言う明記と証拠が必要です。
- 人間関係がうまくいかない…人間関係は、従業員さん達にとってとても大切な要素です。
- 仕事のミスが多い…フォローの充実
- 仕事にやりがいを感じない…理念をきちんと伝え共感させる。
- 給与が低い…給与が安いと言うのは、3つの原因があって、働きに対して給与が少ないと感じている。他人(社外)と比べて安いと感じている。自分に必要なお金が稼げていない。
と、言う工夫が必要です。
3)広告
もっとも大切なのが広告です。
人不足と言われている業界のほとんどが採用広告を軽視しています。
私は採用広告にマーケティング要素を全て入れ込み採用を実現しています。
今日はその一部をシェアします。
採用広告で入れるべき要素
まずは、マインドセット編から
採用広告マインドセット1)アイドマの法則を徹底する。
アイドマの法則とは、
AIDMA(アイドマ)の法則とは、
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
の頭文字を取ったもので、
アメリカのローランド・ホールさんがが提唱した理論です。
このアイドマの法則について
簡単に言うと
『とにかく目立ちなさい』と、言うことです。
求人誌に広告を出す場合は、
その紙面でいかに目立てるかが大事です。
採用広告マインドセット2)強弱ランキングを見失わない。
強弱ランキングとは、マーケティング手段における強弱ランキングです。
- 強い順から並べると
- 紹介してもらって会う
- 直接会う
- 紹介してもらって電話をかける
- 手書きの手紙
- 電話
- コピーした手紙(DM)
- FAX
- チラシ
- インターネット
こう言う強弱になっている。
つまり、広告とは印刷されたものが全てではないと言うことです。
採用広告マインドセット3)告知力を最大にする。
最後に告知力です。
集客の場合は、
- SNSでは、友達の数、フォロワーの数、(ビジネスページでは)いいね!の数
- ブログでは、読者の数
- ホームページでは、ユーザー数
- チラシでは、配布枚数
でした。(出典:
マーケティングとは 知識0でもわかるマーケティング入門)
採用の場合は、
広告をみてくれる数。
検索する数。
が、当たります。
ここの有効数に対して実は認知度がとても低いのです。
採用に失敗する多くの場合はこれを解決することでOKな場合があります。
採用広告のスキルについては、またいずれ・・・