こんにちは、濱田です。
 
2018年1月28日に、
無印良品を展開する株式会社良品計画が
ファミリーマートから商品撤退を発表したね。

https://ryohin-keikaku.jp/news/2019_0130.html?ref=https://www.muji.com/jp/news/?area=footer
 
今日は、このニュースを受けて経営コンサルタントとして、
私ならどうするかをかなり真面目に考えてみた。
 

無印@ファミマ

私が学生時代は、
クラスの半数以上が無印のペンやノートを使っていたんじゃないかな?
ってほど無印良品の商品は人気だった。
 
アジア圏での無印(MUJI)の展開も目を見張るものがある。
しかし、ファミリーマートの利用客には、売れ行きが悪かったようだ。
個人的には、無印のタートルネックニットと靴下はかなり使えると思う。
(下着のパンツは、私と相性が悪い)
 
しかし、よく考えてみたらファミマと無印店舗
どちらでも同じ靴下を取り扱っているのに
ファミマで買ったことないな。
 
どうしてか考えてみたらその理由の一つに
ホコリがある。
 
ファミマの無印良品商品、
特にビニールパッケージのものには
ホコリが付いていることが多かった。
 
それだけ商品が動いていなかったのだろう。
 

株式会社良品計画の現状

良品計画自体も業績好調とは行っていないようだ。
 
良品計画は1月9日に19年2月期の業績予想を下方修正した。
 
19年2月期の売上高の見込みを
従来より3.5%少ない4093億円(前期比7.8%増)、
営業利益は従来より6.0%少ない470億円(同3.8%増)に下方修正した。
 
原因は、売上高の53.7%を占める「生活雑貨」が
国内の直営既存店売上高が前年同期比4.1%増と苦戦している。
増収で、伸びが鈍化。
 
生活雑貨の中では、家具やインテリアが伸びていない。
 
これは、競合の存在を否定せざるを得ない。
 

競合の多様化

同じ分野の競合としてあげられるのは、
ニトリである。
 
ニトリに対して無印良品の同等商品の金額は、高い。
多くが1.3倍以上である。
 
品質が一定化してきた商品群において
デザイン性だけで価格差を埋めることができていないということだ。
 
価格差を生んでいるのは、
製造力の差である。
 
ニトリの主力商品は、
他のワンランク上の価格帯のショップの売れ筋商品を
下の価格で提供しているものである。
 
楽天市場の人気商品やデザインショップの家具などを
下の価格で短時間で提案する。
 
そしてニトリは、
顧客ニーズの多様化に対応して
デザインを多様化している。
 
これは、
ユニクロのフリースの展開でもみられるように
日本の時流に合っている戦略の一つである。
 
しかし、無印良品これが弱い。
 
とは、言っても多様化や低価格帯の提案だけが正解ではない。
 
これらに走るとダメになる会社も多い。
 
ここからは、私ならこうするという話を展開する。
 

私ならこうする

無印良品でどうしても
”昔流行ったもの”という感がある。
 
これが国内における業績の原因である。
 
まずは、ブランドのREブランドであろう。
これに関しては、手っ取り早くコラボする。
 
ユニクロが、アレキサンダーワンやジルサンダーと
ナイキがOFFーWHITEとコラボしているように
REブランドは、コラボが手っ取り早いし、
変わったことをもっとも早く顧客に認知してもらえる。
 
私だったら、
無印とバレンシアガ、サンローランあたり
カモ井加工紙株式会社の「mt」とコラボ
普通にFrancfrancや系列のWTWとコラボ
あたりだったらいいかなと
 
自動車をMUJIが
プロデュースしてもいいかも!
 
電気自動車のMUJIデザインとか
カッコ良さそうじゃない?
 
え?
無印ってシンプルだからいいんだけど・・・
 
っていう人がいるのは、
もちろんわかっている。
 
それに
創業理由が良品計画の母体である
西友の自社開発の経験を基に
ノーブランドの商品発想でつくられていることも
百も承知である。
 
しかし、ここで言いたのは、
創業当時よりも
百円ショップ
IKEA
ニトリ
AMAZON
などの競合状況の変化によって
「わけあって、安い」訳ではない。
ってこと。
 
そりゃ、
職人さんが作る一般的な家具などに比べたら安い。
でも、顧客層がそもそも違うじゃん、
取られているじゃん!
 
低価格帯競合に。
 
だから、
高品質、高単価戦略で行こうと思うなら、
ブランド力を強めるしかないよね。
 
ってこと。
 
みんなが知っているブランドから
みんなが買ってるブランドへ。
 
世界の基準を日本の基準へ。
 
ってことね。
 
あとは、ライフスタイルの包み込み。
 
今は衣(服)、食(カフェ)、住(家)を展開しているが、
どれも中途半端である。
 
例えば、
服であるなら、
全て再生可能でオーガニックしか展開しない。
 
食は、
身体に良さそうなものではなく、良い素材で良いものを。
 
住は、
わかりませんw
(無印の家をみたこともないため)
 
これから必要になるのは、
都会における自作農園。
 
MUJIファームとか名前つけて
都会から近い、田舎の畑をかりあげて
農場するとか。
 
収納ワークショップとか。
 
個人宅向け収納プロデュース業とか。
(↑これマジでやってほしい)
 
「そもそも無印ってシンプルが売りだから」
って意見もあると思うんだけど、
それだったら、商品数減らして
ミニマリスト提案を真剣にすればいい。
でも時流ではないかもね。
 
本気で、無印良品は、
小売業からサービス業へ業態付加していくべきだと思う!
 
 
もっぱら出張が多い私は、
MUJIHOTELの銀座のOPENを楽しみにしている。
 
そして小さいことを言わずに、
日本需要よりもアジア需要で攻めた方がいいと思う。
 
スポーツブランドでいうなら
国内にこだわり続けたミズノではなく、海外進出で成功したアシックス戦略ね!

【濱田将士のプロフィール】

濱田将士(HAMADA MASASHI

株式会社アドバンスシフト代表取締役社長。経営コンサルタント。集客コンサルタント。ビジネスモデルプロデューサー。

大学卒業後、日本最大級の経営コンサルティング会社である株式会社船井総合研究所に入社。その後、2013年に独立し、経営コンサルティング会社、株式会社アドバンスシフトを設立。

著書にアマゾンマーケティングランキング1位を獲得した10年後もつきあってくれる新規の顧客をゼロから育てるマーケティング(総合法令出版)』がある。

■コンサルティング実績

これまでに全国で161社の業績アップコンサルティング、61店舗の立ち上げプロデュースを行う。

フィットネス スイミング 介護施設 リサイクルショップ パチンコ お土産屋 旅館 家具屋 アパレルショップ 飲食 酒屋 ホテル 保険代理店 占い師 カウンセラー 経営コンサルティング業 エステティックサロン 病院 クリニック 歯科 カーディラー ネイルサロン ホットヨガスタジオ パーソナルジム コーチング 一般社団法人 放課後等デイサービス デイサービス リハ特化デイサービス 美容室など今までに33業種に携わる。

新規顧客獲得のコンサルティングを多数手がける。 対象とする企業は、年商3000万円規模の小企業から、東証一部上場企業まで幅広い。

濱田将士のコンサルティング

■ セミナー・講演実績

講演やセミナーで、毎年約500名以上の経営者に講演を行っている。経験に裏付けられ、事例を公開しながら伝える講演では、「やることが明確になった」「即効力がある」と大好評を得ている。

【講演実績】

HFJ2011様、HFJ2012様、HFJ2013様、HFJ2014様、岐阜県スイミングクラブ協会様、北陸スイミングクラブ協会様、北陸フィットネスクラブ協会様、北海道スポーツ連絡協会様、有限会社感動セールスサポート様、カルチャースクールアクロスモール守谷様、i-step株式会社様、SPORTEC2016、トヨタカローラ和歌山様、レイズワン様、株式会社メディケアソリューション様、桜泳スイミンググループ九州地区連絡協議会様、ジョンソンヘルステックジャパン株式会社様、SPORTEC2017WellnessLifeEXPO2017、日本スイミングクラブ協会様、株式会社ビジネスバンクグループ様、プレジデントアカデミー様、SPORTEC2018、SPORTEC WEST2018 などがある。

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